建国記念の日

2月11日は建国記念日ではなく、建国記念の日です。なぜ「の」が入るのかというと建国の日が明確ではないためだそうです。明確ではないため、のを入れることでそれを祝う人という意味合いが生じます。2月11日といえば、昔は紀元節。教育勅語を聞きに学校へ戦前は行っていました。教育勅語は明治天皇が教育の基本方針とした教育勅語です。内容は

です。

現代文の訳はwikipediaなどを参照して下さい。昔は、この勅語を暗記するまで帰られなかったという話も聞きました。2月11日は、校長先生が白い手袋をして大事に教育勅語を手にして読む儀式があり、わざわざ学校まで行く必要がありました。そして、帰りに紅白まんじゅうをもらって来るのが楽しみだったようです。体育館はとても寒かったようです。昭和20年に廃止されたため、戦後に小学生になった方はこの教育勅語を教わっていないため、覚えているのは昭和13年生まれまでのようです。