全国老健大会で発表してきました②

今回、「介護ソフト導入によるスタッフの生産性向上」をテーマに発表を行いました。

業務改善のカテゴリーでは、介護ソフトや眠りスキャン、インカムなどの導入に関する発表が多く見られました。

発表時の質問として、北海道の老健施設から「ほのぼの」の導入に関する申し送りのチェックと基準について質問がありました。

発表後に個別でいくつかの質問がありました。東京の老健施設からは、「介護ソフト導入後のスタッフへのオペレーション」についての質問があり、鳥取の老健施設からは、「Chat-GPTを使用した抄録やスライド」について質問がありました。

申し送りの基準については、すべての記録に申し送りのレ点チェックを付けるのではなく、紙ベースの時に口頭で申し送っていたものに限定しています。

導入後のオペレーションに関しては、最初に委員会を設置し、記録マニュアルとは別に施設独自の説明書を作成しました。導入前に独自の説明書を細分化し、期日を決めて委員会管理の下で進行しました。コロナ禍もあり、全体への周知には1ヶ月半程度かかりました。

Chat-GPTに関する質問については、質問された方が使用経験がなかったため、抄録を元にChat-GPTの使用手順を説明しました。

中村 直樹