全国老健大会で発表してきました①

長らく発表から離れていましたが、数年ぶりの登壇でした。緊張はしましたが、時間内にスムーズに内容をお伝えすることができました。

質疑応答では座長ではなく、外部施設からの質問や、八王子市の老健施設の介護福祉士からの貴重な声があり、多くの反響をいただきました。新たな視点からの質問や意見は、私たちの発表に貴重な示唆を与えてくれました。

質問については理学療法士からで「施設内なプライベートにて姿勢分析の簡易アプリを使用しているが、撮影時にタブレットの角度や撮影距離で結果に影響が出ることが多い。評価と信頼性など含めてこのアプリはどうか?という質問がありました。

理学療法士からの貴重な質問について、「当施設では簡易アプリを用いた姿勢分析に関して導入し、様々な症例において試行中です。タブレットの角度や撮影距離が結果に影響することがありますが、現在の試行では説明書通りの測定でエラーが出ることなく、歩行が不安定な方の測定においても横に見守り職員がいる場合でも可能となっています。発表の中でも述べたように、このアプリは他部署の興味を引きつけ、詳細な歩行状態をリハビリ職員と共有する手段として期待されています。現在、さらなる疾患症例のデータ収集に努め、より広範な活用を目指しております。」と回答しました。

また、八王子老健施設の方からいただいた質問については、製品に関する詳細や使用感についてご興味をお持ちいただき、詳細な情報提供を希望されていました。これらの質問を通じて、当施設の職員がより歩行に対する意識を向上させるための取り組みを積極的に行ってまいります。

これからも、より多くの方々に価値ある情報をお届けできるよう、努力を重ねてまいります。今回の発表から得た経験を活用し、施設の質を向上させていきます。

片桐 優哉

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